無料で使える理由と、
画像の扱い・通信の範囲
「無料で使えるのはなぜ?」「選んだ写真はどこで加工される?」
猫の手貸しは、画像を加工用サーバーへ送らず、スマホやPCの中で処理する画像ツールです。無料で提供する理由と、画像や通信の扱いをご紹介します。
まず知っておきたい3つのこと
- 利用料金はかかりません
- 画像処理サーバーの負担を抑え、広告・アフィリエイトを運営の支えにして、個人で開発・運営しています。会員登録や有料プランへの加入も不要です。
- 画像は端末内で加工します
- 画像を選ぶ操作と、画像をサーバーへ送る操作は別です。当サイトのツールは、選んだ画像を加工用サーバーへ送らずに処理する設計です。
- ページや広告の読み込みには通信があります
- サイトの表示や、処理に使うプログラム・AIモデルの取得には通信が必要です。「画像を端末内で加工する」ことは、「一切通信しない」こととは異なります。
1. 無料で使える理由
画像の計算をお使いのスマホやPCで行うため、運営側で画像処理専用サーバーを用意する負担を抑えられます。ただし、ドメインやサイトの配信、開発・保守には費用や作業が必要です。
猫の手貸しは個人で開発・運営し、サイト内の広告やアフィリエイトによる収入を運営の支えにしています。そのため、ツールの利用料金をいただかずに提供しています。利用回数に応じた課金や、加工した画像の保存時に料金を請求する仕組みはありません。
広告配信やCookieなどの扱いは、プライバシーポリシーをご覧ください。利用条件はよくあるご質問でも説明しています。
2. 処理を「どこで」やっているかの違い
写真を選択した後、どのコンピューターで加工するかはサービスによって異なります。処理場所は安全性を判断する材料の一つですが、それだけで安全か危険かが決まるわけではありません。
スマホの写真をインターネット経由でサービス提供者のサーバーへ送信し、そこで加工して送り返してもらう方式です。
- ⚠️ 画像の送信先や、保存期間・削除方法の確認が必要
- ⚠️ アップロードとダウンロードに通信時間(待ち時間)がかかる
今あなたが開いている「ブラウザの機能」だけを使い、あなたの端末(スマホ・PC)の中だけで加工を終わらせる方式です。
- ✨ 画像の加工を端末内で行い、加工用サーバーへの画像送信を避けられる
- ✨ 画像のアップロード待ちが不要。処理時間は画像の画素数や端末性能に依存
3. ブラウザ完結の利点と制約
1. 画像を加工用サーバーへ預けずに処理
端末内で加工すれば、加工用サーバーに画像を保管する必要がありません。ただし、ページ・広告・外部ライブラリ・AIモデルの取得には通信が発生します。画像を送信しない設計と、サイト全体が一切通信しないことは別です。機密画像では、所属先の利用ルール、ブラウザ拡張機能、保存先や共有先も確認してください。
2. アップロード待ちを減らせる一方、端末の負荷に注意
画像そのものを送受信する待ち時間を減らせます。一方、画像の展開やAIの計算には端末のメモリと処理能力を使います。大きい画像や連続操作で失敗する場合は、画素数を下げる、不要なタブを閉じる、処理を一枚ずつ行うといった方法を試してください。具体的な対処はAI処理が止まるときのQ&Aをご覧ください。
4. 画像を端末内で加工する技術
選んだ画像を読み込む File API と、画像を描画・加工する Canvas API など、ブラウザに備わっている機能を使います。AIツールは、学習済みのモデルを読み込んで端末上で計算します。
たとえば顔モザイクでは、AIが画像内の顔の位置を検出し、Canvas上でその範囲にモザイクを重ねます。実装の工夫は顔モザイクの技術解説で紹介しています。
画像を読み込み・描画するコード例を見る
以下は仕組みを示す基本例です。選んだ画像を読み込み、長辺1200px以下に縮小して画面へ描画します。各ツールの機能や出力条件は、それぞれの技術解説をご覧ください。
// input#upload と canvas#preview があるページでの基本例
const input = document.getElementById('upload');
const canvas = document.getElementById('preview');
if (input instanceof HTMLInputElement && canvas instanceof HTMLCanvasElement) {
input.addEventListener('change', async () => {
const file = input.files?.[0];
if (!file) return;
const url = URL.createObjectURL(file);
try {
const image = new Image();
image.src = url;
await image.decode();
const scale = Math.min(1, 1200 / Math.max(image.width, image.height));
canvas.width = Math.max(1, Math.round(image.width * scale));
canvas.height = Math.max(1, Math.round(image.height * scale));
canvas.getContext('2d')?.drawImage(image, 0, 0, canvas.width, canvas.height);
} catch {
alert('画像を読み込めませんでした。対応形式や画素数を確認してください。');
} finally {
URL.revokeObjectURL(url);
}
});
}
※URL.createObjectURL はファイルを参照する一時的なURLを作ります。不要になったURLは URL.revokeObjectURL で解放しますが、これは元ファイルの削除やメモリの即時・完全消去を保証する操作ではありません。
私自身、こんなツールが欲しかった
画像を少し加工したいときに、会員登録やアプリのインストールをせず、無料で気軽に使える道具が欲しい。そんな思いから「猫の手貸し」を作り始めました。
画像は加工用サーバーへ送らず、お使いのスマホやPCの中で処理する作りにしています。コード作成にはAIの力も借りながら、実際に画像を読み込み、加工して保存するところまで試し、使い勝手を調整しています。
自分でも使いたいと思える道具を、必要な方にも使っていただけたらうれしいです。日常のちょっとした画像加工に、気軽にお役立てください。